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一晩寝かせたカレーに食中毒!?ウェルシュ菌に注意!!更新日:2017/04/11
皆様こんばんわ!!
大阪でレンタカー、カーリース、中古車販売を取り扱っておりますテラニシモータースより吉田と申します!!
雨が弱まったから洗車しよ!!と思ったら強くなり手が離せないタイミングで雨が弱まるという
まさしく神の悪戯ですね。
※これではありません。
まぁそんな僕の戯言は置いといて今回はこちらを書いていこうと思います。
「一晩寝かせたカレー」食中毒ご注意 ウェルシュ菌増殖
とニュースにもなっていたこの内容ですね!!
一晩寝かせたカレーが食中毒の可能性!?
これマズイですね!!
ニュースでは私立幼稚園の園児67人と教職員9人の計76人が次々と、下痢や腹痛、嘔吐(おうと)の症状を訴えた。
複数の患者の便からウェルシュ菌が検出され、保健所は、8日昼の「年長組を送る会」で食べたカレーが原因と断定。
カレーは、7日午前11時ごろから、教職員と園児が職員室で、二つの大きな鍋を使って作り、そのままの状態で、一晩常温で保存。食べる直前に再加熱したという。
カレーって作りたてが美味しいんですけど、人によっては一日(一晩)寝かせたカレーの方が好き!!という方も中にはいますよね!?
これはカレー寝かせる派の方からしたら結構マズイですよね!
というか聞きなれないウェルシュ菌って何??笑
ウェルシュ菌って何??食中毒の可能性??
さてここであまり聞きなれないというか、聞いたこと無い「ウェルシュ菌」について書いていこうと思います。
ウェルシュ菌は人や動物の腸管内や土壌、下水などに存在。
肉や魚、野菜などの食材にも付着し、体内に大量に取り込まれると、食中毒を引き起こす場合がある。
日本食品衛生協会の栗田滋通・技術参与によると、ウェルシュ菌による食中毒が起きやすいのは「カレーやシチューなどとろみのある料理を大鍋で作った時」だという。
筑前煮や煮込みハンバーグなどでも起こる。
ウェルシュ菌の中には「芽胞(がほう)」という殻のような状態になるものがある。
熱に強い芽胞は、100度で60分間熱しても死滅しないとされる。そのため、調理の際に煮沸してもウェルシュ菌が残り、その後増殖して食中毒を引き起こす可能性がある。
常温で保存し、温度が55度程度まで下がってくると芽胞から新しい芽が出て菌が増殖し始める。
特に43~45度で急速に増える。料理にとろみがついていたり、量が多かったりすると、温度はゆっくり下がるため、菌が増殖する時間も長くなる。
となってます。
これだいぶ厄介ですね!
というか大鍋を使った料理に発症しやすいとは・・・
こういうのがあったら鍋を使った煮込み料理を食べるのが怖くなりますね^^;
こういう事があったからこそ予防策はちゃんととりたいですよね!
ウェルシュ菌の対策、予防方法とは??
最後にこのウェルシュ菌の予防方法をかいておきます!
1、作ったらすぐ食べる!
寝かさない限り出てこないので作ったらすぐ食べてしまいましょう!!笑
2、保存する場合は鍋のままではなく、底の浅い容器に小分けして冷蔵もしくは冷凍庫に入れましょう!
3、再び食べる場合は電子レンジでチンではなく、鍋にいれてしっかりかき混ぜながら加熱しましょう!
これを出来ればウェルシュ菌による食中毒が抑えられると言われてますので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか??
それではこれで失礼します!
大阪はテラニシモータースより吉田でした!!